この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
パズル
第22章 ハウス・シェアリング
「大丈夫です。部屋で待ってます。」

部屋で待ってます、なんて、まるで誘い文句のようで、思わず目を見開く。俺の反応に気付いた清美ちゃんが

「あ、あの、ヘンな意味じゃなくて!」

と慌てた様子で言った。

「うぅん、大丈夫だよ、わかってるから。」

俺は逃げるように、そそくさと部屋に戻り、着替えを持って風呂場に向かう。


わかってる…わかってるよ…

だけど、風呂に入りながらも、ビミョーな気分だった。

そもそも俺は女性に対して免疫が少ないんだ。

高校の頃、彼女が居たとは言っても、身体の関係には至らない可愛らしいもので。
大学に入って初めて出来た同い年の彼女が初めて。半年くらい付き合ったけど、博之の事故やら何やらゴタゴタがありすぎて、いつの間にかフェードアウトした。
瞳は大学で出来た2人目の彼女。
26のオトコとして、胸を張れるような経験じゃあ、ナイ。
/227ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ