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パズル
第23章 波乱の12月 ー朋会、再びー
翌朝、おどおどと挙動不振な俺に、清美ちゃんはクスッと笑って、何事もなかったように接してくれた。
「順一さん?」
「ハイィッ⁉︎」
ダイニングの椅子で跳び上がりかけた俺に、清美ちゃんが苦笑しながら、
「新聞、逆さまですよ?」
「あ!あぁ〜…えっと、うん、そう、ダネ…」
うぅ…情けない…
「昨夜のことですけど…」
「ハイッ⁉︎」
「気にしてませんので、そんなに過敏にならないでくださいね…」
クスクスと笑いながら言われたけど、俺は気にする…清美ちゃんの知らないところで、オカズにしてしまったのも大きい。
だけど、そんなこと口が裂けても言えない。
だから、あくまで、酔っ払った勢いで、ウッカリ乱行に及びかけた、けど、事故。ってことで処理するしか、ない…
「う、うん、ありがとう…えっと、あの、以後、気をつけます…」
「そうですね、呑みすぎないようにしてください。」
「ハイ…」
まだ20歳にもなってない女のコに説教されるなんて、めちゃくちゃカッコ悪い…
「順一さん?」
「ハイィッ⁉︎」
ダイニングの椅子で跳び上がりかけた俺に、清美ちゃんが苦笑しながら、
「新聞、逆さまですよ?」
「あ!あぁ〜…えっと、うん、そう、ダネ…」
うぅ…情けない…
「昨夜のことですけど…」
「ハイッ⁉︎」
「気にしてませんので、そんなに過敏にならないでくださいね…」
クスクスと笑いながら言われたけど、俺は気にする…清美ちゃんの知らないところで、オカズにしてしまったのも大きい。
だけど、そんなこと口が裂けても言えない。
だから、あくまで、酔っ払った勢いで、ウッカリ乱行に及びかけた、けど、事故。ってことで処理するしか、ない…
「う、うん、ありがとう…えっと、あの、以後、気をつけます…」
「そうですね、呑みすぎないようにしてください。」
「ハイ…」
まだ20歳にもなってない女のコに説教されるなんて、めちゃくちゃカッコ悪い…