この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
パズル
第12章 忘れ得ぬ記念日
映画館を出て、昼メシ何食う?と聞いたら、瞳は、

「…ラーメン」

と言った。

「ラーメンでいいの?」

「順一はお昼とかも行けるんだろうけど、晃一連れてたら麺類なんか食べれないもん…」

確かに瞳の会社は近くにランチ行けるとことかなくて、あと、女性は中で電話番もしながら食べるのが慣例らしく。朝自分で弁当を詰めて持って行ってる。

最初は俺の分も作ってくれてたけど、事務所内でなら兎も角、出先で弁当ってなかなか食べづらい。
駐車場の車の中とかになる。暖かくなってからは車の中に長時間置いとくのも心配だったから、予定によって食べれそうな時だけお願いしていた。

「じゃ、ラーメン行くか!」

と、結婚前2人でよく行ったラーメン屋に久々に行った。
やっぱり美味かった。

時間は午後1時半…

この後の予定は夜19時にイタリアンレストランの予約を入れてるだけで。時間がポッカリと空いてしまった。

「瞳、あとどっか行きたいトコある?」

「別に…」

「見たいモンとか。子供連れて行きにくい雑貨屋とか行く…?」

「ん〜…今特にコレってのがないなぁ…」

俺は、かねてから頭を離れなかった提案をした。
/227ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ