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パズル
第12章 忘れ得ぬ記念日
前方の信号が青に変わって、俺はアクセルを踏む。
200メートルほど先にも信号があるけど、そこは大きな交差点になっていて、引っかかると長そうだった。
間に合うかな…出来れば突破したい。
前の車との車間距離を計りながら、アクセルを踏み込んだ。
前の車が手前の小さな交差点で左折し、視界が広がる。
信号が黄色に変わった、けど、このまま行っちゃえ!
アクセルを踏んだままの俺の視界に、入ったものは…
左手から突っ込んでくる幌付きの軽トラ。
嘘だろ?
まだ、そっちは赤のハズなのに!
慌ててブレーキを踏んだけど、間に合うわけもなく、爆発のような衝撃音と衝撃に、俺の視界がドロップアウトした。
200メートルほど先にも信号があるけど、そこは大きな交差点になっていて、引っかかると長そうだった。
間に合うかな…出来れば突破したい。
前の車との車間距離を計りながら、アクセルを踏み込んだ。
前の車が手前の小さな交差点で左折し、視界が広がる。
信号が黄色に変わった、けど、このまま行っちゃえ!
アクセルを踏んだままの俺の視界に、入ったものは…
左手から突っ込んでくる幌付きの軽トラ。
嘘だろ?
まだ、そっちは赤のハズなのに!
慌ててブレーキを踏んだけど、間に合うわけもなく、爆発のような衝撃音と衝撃に、俺の視界がドロップアウトした。