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獣欲の檻
第8章 リナのそれから
乱交というレイプに、リナは目を閉じて無抵抗で受け入れた。


3年前に戻った気分でいた。



抵抗すれば、殴る蹴るという暴力でねじ伏せられる。結局逃げる事もできず「する事はする」のなら、無抵抗で早く終わってはしいと思うのだ。

そうあの時も耐えて来たのだ。



妹を守るために。



リナの中に、次々と代わる代わる男が入ってくる。
それにただただ耐えるだけだった。



「無抵抗じゃん?状況をわかってるんだな?」


「慣れてんだろ?こういうの。」


「所々に古傷あるけど、虐待でもされてたの?」


「虐待って性的虐待もされてただろ?」



笑ながらそう犯され続けた時間は、10時間にも及んだ。
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