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獣欲の檻
第8章 リナのそれから
怖くて痛いのに濡れる身体は、身を守るための女の性の特徴なのか。

触られると身体が感じる様になってくるのは、昔に陵辱された名残なのか。


リナはくいしばって耐えていたはずなのに、何時の間にか声を上げて鳴き、何度となく絶頂を迎え、気を失うほど責められ、力尽きては叩き起こされた。


苦痛の時間は長過ぎて、身体のあちこちに痛みを感じた。


もちろん膣はヒリヒリと腫れた。
10時間もほとんど休みなくこすられれば、傷だってつく。


帰りはリナを廊下に引きづり出し、男子たちは幹部部屋に鍵をかけてさっさと帰って行ったのだ。


暗くなったそこに、リナはただ横になっていた。
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