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獣欲の檻
第8章 リナのそれから
お風呂から出ると、もう男は居なかったので、1人で部屋にもどった。



「今日は…おねぇちゃん、無事じゃなかったけど…二人に会うまでは、全部耐えるから。だから…どんなに辛くても、ココもルルミも堪え忍んで…。」



窓から空を見て言うと、ボロボロと涙が零れた。

空は繋がってるし、もしかしたら同じ時にこうして空を見上げてるかもしれない。


淡い期待でも、そう思いたいリナの習慣だった。


部屋の電話が鳴り、リナはそれに手を伸ばした。



「…はい。」


『具合はどうだ…リナ。』



十条からの電話だった。
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