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獣欲の檻
第2章 母の男
突然の事にビックリするココとルルミだったが、リナはその行動が気にかかり、母を見た。
「今日はクリスマスでしょう?」
8月のルルミの誕生日も、10月のリナの誕生日も祝う事なく過ぎたのに、クリスマスだけなんておかしいと思ったのだ。
リナの疑いなんて気にもせずに、はしゃぐ2人が可愛くてリナも徐々に楽しめた。
久しぶりに子供の笑い声が聞こえた一室に、周囲はいつも耳を傾けていた。
外に母と4人で出ると、近所の人が寄って来た。
「…久しぶりね、ココちゃんとルルミちゃん?」
「体調も良くなったので、折角のクリスマスですからお出かけしようと思いまして。」
「今日はクリスマスでしょう?」
8月のルルミの誕生日も、10月のリナの誕生日も祝う事なく過ぎたのに、クリスマスだけなんておかしいと思ったのだ。
リナの疑いなんて気にもせずに、はしゃぐ2人が可愛くてリナも徐々に楽しめた。
久しぶりに子供の笑い声が聞こえた一室に、周囲はいつも耳を傾けていた。
外に母と4人で出ると、近所の人が寄って来た。
「…久しぶりね、ココちゃんとルルミちゃん?」
「体調も良くなったので、折角のクリスマスですからお出かけしようと思いまして。」