この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
出会い系体験談~秘密の調教日記~
第5章 二十歳、ケンヤ

 店がオープンし、中へと入る。ご飯やキャベツなど、とんかつ以外はおかわり自由という有名なチェーン店だ。
 美味しいランチを二人でしつつ、ケンヤくんは例の話を持ち出してくる。

「んで、あさみさんはどんなことされたいわけ?」
「え? こ、ここで……言うの?」

 店内は、土曜なだけあって混んでいる。家族連れや若い子達ですぐにいっぱいになった。
 小声だし、別に恥ずかしくはないけれど、一応恥ずかしがっている演技はしておかないと。
 そもそもMではないあたしには、具体的にされたいことというのも思いつかない。

「言うの。具体的に」
「……恥ずかしいこと言われたり、されたりとか」
「恥ずかしいことって? 具体的にって言ってるだろ?」
「……明るいところで全裸にされて、縛られたり、とか?」

 思いつくものを。
 だけど口にした途端、ケンヤくんの表情が固まった。
 あれ? 引いちゃった?
 だけど次の瞬間、今度は真っ赤になった。

「ちょ、ちょっと想像しちゃって俺っ……、とにかく、続きはホテル行ったらなっ」

 あら、照れてるし可愛い。
 やっぱりまだ若いなぁ。
/251ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ