この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
出会い系体験談~秘密の調教日記~
第5章 二十歳、ケンヤ

 数分で目当てのラブホに到着した。あまりごてごてしていないシンプルな外観で、車を停め、そこから直接部屋に上がれるタイプのところだった。
 土曜日ということもあって混んでいたけれど、パラパラと空室もある。

「どこでもいいよね?」
「うん、いーよ」

 あたしは適当に徐行しながら、目に留まった部屋に車をバックで停車させた。

「ここから入るんだー」

 すぐそばにドアがあり、部屋番号が書かれていた。
 緊張した面持ちで、ケンヤくんがドアを開ける。あたしに中に入るよう促した。そこはしっかりレディファーストしてくれるんだな、とちょっと笑ってしまった。
 靴を脱いで用意されていたスリッパに履き替え、階段を上がるともう一枚ドアがある。
 あたしの方が先を歩いていたので、今度は逆にあたしがドアを開け、ケンヤくんをそっと中へと促した。

「うわ、すげーっ」

 外観はシンプルだったけれど、室内はちょっと豪華だった。テレビも大きいし、真ん中に天涯ベッドがある。お風呂はなんと、ガラス張りだった。

「ちょっとお高い部屋にしちゃったかなぁ」
/251ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ