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出会い系体験談~秘密の調教日記~
第5章 二十歳、ケンヤ
どうしようか。どうやっていじめてやろう。
「ちゃんと見ててね? 大きくなっても抜いちゃダメだよ? ……出たら、してあげるから」
「なんかエロ……それ、こっちのセリフだって。ちゃんと見えるように、こっち向いて洗うんだよ?」
「はい」
服を脱いで、浴室へと入る。
湯を溜めながら、あたしはシャワーで全身を濡らした。こっちからは見えないから、あまり見られてるという羞恥は感じない。ケンヤくんが見ているであろう壁に向かって大胆に足を広げる。
チラリズムも大切だろうと思って、股関にはタオルをかけた。胸は隠さないまま。
最初は頭。わざと脇などを見せつけるように腕を持ち上げ、シャンプーをつけて洗う。
流してコンディショナー。そのあとは今度は体。ここが多分、一番エロく見せられるポイントだと思い、張り切ってスポンジにボディソープをつけた。
首、肩、腕。ゆっくりと、体を見せつけるように洗う。
正直あたしからあっちの反応が窺えるわけでもないので、あまり興奮はしなかった。見られてるという実感もあまり湧かないし。