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出会い系体験談~秘密の調教日記~
第5章 二十歳、ケンヤ
次は胸。自分の胸を持ち上げ、肉の下までボディ用のスポンジでこすろうとした、その時だった。
浴室のドアの前で、がたがたと人の気配がした。顔をあげると勢いよくドアが開き、素っ裸のケンヤくんが飛び込んでくる。
「え……?」
「ダメ……。あさみさんの体エロすぎて、俺我慢できない」
「あ……ちょっ」
スポンジを取り上げられ、素で声が出てしまった。
「俺がしてあげる」
「んんっ」
突然唇を塞がれる。上唇を舐められ、ぞくりとした。そのまま舌を突っ込まれ、荒々しく口腔を蹂躙される。
わりとキスは上手いな、と、まだ冷静な部分で分析する。
ケンヤくんの体があたしに密着し、勃起したあそこも太ももに当たった。すでにガチガチで、今すぐ触ってイカせてあげたい衝動が湧いてくるけれど、どうにか抑え込む。
「ふう……っ」
唇がようやく離れる。欲情したケンヤくんの整った顔が、興奮を煽った。
犯したい。そんな欲求が湧いた。
「目が潤んでる。……可愛い」
ケンヤくんは、あたしが逆のいじめられたい欲求を募らせていると思っているのだろう、猫なで声でそう囁いてきた。