この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
出会い系体験談~秘密の調教日記~
第5章 二十歳、ケンヤ
がぼがぼと流れ込んでくる湯。おちんちんにも喉の奥を突かれ、あたしはパニックになった。
顔をあげようと必死に力を込めるけど、頭を押さえつけてくる彼の力は緩まない。
もう無理、と思った瞬間、口の中に苦い液がどぴゅどぴゅと発射された。
頭を押さえつけていた手が消えた。夢中で湯の中から顔を出し、あたしは激しく咳き込んだ。
お湯も精液もだいぶ飲んでしまった。苦しさに、目の端には涙が滲む。
「う、げほっ、ひど……っ、う……っ」
抗議の声すらまともに出ない。けんやくんも絶頂を迎えたせいか、肩を上下させて息を整えていた。
「酷くないだろ? あさみさんはそういうのが好きなんじゃないの?」
……全然違う。そもそも窒息プレイじたい好きじゃないのにっ。
しれっと答えるこの少年に強い怒りが湧いたけれど、どうにか堪えた。Mを演じてる時じゃなかったら、ぶちギレていた。
「苦しいよ……死ぬかと思った。そういう強引なのは、ちょっと……」
まだ喉と胃の中が変な感じだ。軽い吐き気を堪え、精一杯の柔らかい口調で言った。