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出会い系体験談~秘密の調教日記~
第5章 二十歳、ケンヤ

 ケンヤくんも一度イッて、興奮は冷めたらしい。素直にごめんと謝ってきた。
 だけどその態度はやっぱり生意気そうで、どうしても癪に触る。
 あたしは水道から水を出して、何度か口をすすいだ。
 そろそろいいかな、と思う。自称Sで生意気なこの少年に、反撃開始だ。

「ねえ、あたし、ご奉仕いっぱいしたいの。もっとケンヤくんに、いろんなことしたい……いい?」

 そっとケンヤくんの肩に触れる。

「……え?」

 不意打ちに驚いたらしい。一瞬固まった彼の唇に、自分のものを押しつける。
 下唇をペロペロと舐め、ぬるりと舌を彼の口腔に差し入れる。

「んんっ」

 くぐもったケンヤくんの声。そうしながらイッたばかりの性器を握り、柔らかくなったそれを、ゆっくりと上下にしごいた。

「ん、んうっ……!」

 これは効果適面だった。イッたばかりであそこが敏感になっているのか、身体をびくびくさせながら、身体を引こうとする。だけど後ろはバスタブの縁だ。逃げられない。
 あたしは唇を離さずに、ケンヤくんの顎を片手で固定し上下にしごくスピードをさらに速めた。
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