この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
出会い系体験談~秘密の調教日記~
第5章 二十歳、ケンヤ
ケンヤくんも一度イッて、興奮は冷めたらしい。素直にごめんと謝ってきた。
だけどその態度はやっぱり生意気そうで、どうしても癪に触る。
あたしは水道から水を出して、何度か口をすすいだ。
そろそろいいかな、と思う。自称Sで生意気なこの少年に、反撃開始だ。
「ねえ、あたし、ご奉仕いっぱいしたいの。もっとケンヤくんに、いろんなことしたい……いい?」
そっとケンヤくんの肩に触れる。
「……え?」
不意打ちに驚いたらしい。一瞬固まった彼の唇に、自分のものを押しつける。
下唇をペロペロと舐め、ぬるりと舌を彼の口腔に差し入れる。
「んんっ」
くぐもったケンヤくんの声。そうしながらイッたばかりの性器を握り、柔らかくなったそれを、ゆっくりと上下にしごいた。
「ん、んうっ……!」
これは効果適面だった。イッたばかりであそこが敏感になっているのか、身体をびくびくさせながら、身体を引こうとする。だけど後ろはバスタブの縁だ。逃げられない。
あたしは唇を離さずに、ケンヤくんの顎を片手で固定し上下にしごくスピードをさらに速めた。