この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
出会い系体験談~秘密の調教日記~
第5章 二十歳、ケンヤ

「う、んううっ……!」

 くぐもった呻き声と一緒に、ケンヤくんのものを握るあたしの手を掴んで引き剥がそうとした。
 もちろん、すぐには離してあげない。

「気持ちいい?」
「あ、だめ……んう、ひゃ、らめ……っ」

 わずかに唇を離して問いかける。半ば悲鳴のような声でだめ、と首を振るのを無視し、すぐにまた唇を奪う。もちろん、しごく手は止めなかった。
 足をじたばたさせ始めた頃、ようやく手を離した。また少し硬くなり始めていた。

「あ、はあ、はあ……」

 しばらく何も喋れずに、息遣いだけがホテルの浴室に反響していた。

「あさみさん……、エロすぎ……っ」
「ケンヤくんがいっぱいいじめてくれたから、欲情しちゃった……」

 言いながら今度は彼の両耳に触れる。

「あ……っ」

 それだけで、ぴくりと反応する。

「耳、弱いの? 可愛い」
「う、だから、イッたばかりだから……」

 意地になって否定しようとするものの、声はすでにとろけそうだった。
 やっぱりこの子、体はMだ。あたしの中の嗜虐心が、むくむくと鎌首をもたげ始める。
/251ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ