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出会い系体験談~秘密の調教日記~
第6章 挿話 三

 本当に突拍子もなくぶっこまれたその問いかけに、あたしはぽかんとマヌケ面になる。

「最近て?」
「つい、最近?」

 いやいや。ついという言葉を足されても。
 圭介との付き合いは結構長いけれど、もちろんずっと今の頻度で会っているわけではない。
 出会い系を始めてからの今の頻度がおかしいくらいだ。
 そこまで体型を意識しないからわからなかったけど、痩せたかな?

「体重測ってないや。てか、女の子にそういう話ご法度じゃね?」

 冗談めかしてそう突っ込む。まあ、性事情をいろいろと話すような関係なのに、今さら体型云々気にするのもおかしな話だけど。
 だけど圭介は思いの外(ほか)真面目くさった顔で、じっとあたしの顔を凝視している。

「……今日も素っぴんか」
「風呂上がりだしなっ」

 圭介の誘いはいつだって唐突で、時間も結構遅めが多いのだ。

「で? 次はどんなやつにすんの?」
「あー、次は……」

 あたしはまたビールを一口飲む。ぶっちゃけ、あまり乗り気ではなくなっていた。なかなか自分にあった子は、見つからないような気がする。
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