この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
出会い系体験談~秘密の調教日記~
第7章 十九歳、ワタル

 一週間ぶりくらいに例の出会い系サイトにログインしてみたが、予想通り、男からメールが入っていることはなかった。
 男側から女性にメールを送るためには、確かポイントが必要だったはず。ポイントを買うためにお金がかかってしまうし、プロフに画像すら貼っていないあたしのところにメールが来るはずがない。
 また自分で探すか。
 久しぶりだとその作業すら面倒に感じてくる。あたし好みの顔で、住んでいる場所が近くて趣味が合う男の子。今まであっさり三人も見つかったのが、案外奇跡なのかも。
 しばらくサイト内を散策しながら好きな顔を探す。気分もあまり乗らず、サイトを閉じようとした矢先だった。

「この子可愛い」

 地域を絞ってあるから、近くに住んでいる子しか表示されない。その男の子はあたしの家の最寄り駅の近くで、車で十分ほどと、本当にそばだった。
 黒に近い茶髪で、たれ目。柔らかい、いかにもおとなしそうな美少年だ。顔つきは幼い。プロフで年齢を確認すると十九歳とあった。

「中学生か高校生くらいじゃね?」

 サバを読んで登録したのかな、と思うほど、見た目は幼い。
/251ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ