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出会い系体験談~秘密の調教日記~
第1章 十八歳、マコト
しないのか。しなそうだな、と思ったから、ちょっと強引におもちゃを取り付けてみたのだけど。
「下も、いいよね?」
あたしはマコトくんの下半身に触れた。カーキ色の、生地の薄い夏用のズボンだ。予想した通り、すでに彼のは反応していた。
「……やだ」
「はい却下」
「じゃあなんで聞いたのっ」
彼からの反論はごもっとも。あたしはちょっと苦笑いしてから、マコトくんのズボンのベルトを外した。
意外にも、抵抗はなかった。
「自分でおもちゃ、取り付けて? 車じゃ狭すぎてしてあげれない」
「……胸だけじゃ駄目?」
「マコトくんて乳首とか敏感な人?」
「……乳首なんて感じないよ」
「じゃあ、胸だけのおもちゃじゃ駄目だね。つまらない。てか意味ないじゃん。ほら、さっさと下脱いで装着しろよ」
ようやく観念したのか、ズボンに細い指がかかる。だけどなかなか脱ぐことはできず、その体勢のまま固まっていた。