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出会い系体験談~秘密の調教日記~
第7章 十九歳、ワタル

 切羽詰まってきた声でそんなふうに言われたら、あたしの欲望もどんどんエスカレートしてきてしまう。
 最初は恥ずかしがるのが可愛くて、ちょっとからかってただけのつもりだったけれど、今は本格的に、喘がせてみたかった。

「シコシコ? おちんちんしごきたいの?」

 直球に聞いた。

「女の人がそんな言葉……ダメです、はしたないし……」
「ん? おちんちん? ワタルくんのおちんちん、シコシコしてあげたい……」
「ダメですってばぁ……っ」

 はあ、はあ、と不規則な息遣いが漏れ出てくる。ぞくりとした。

「我慢……できなくなっちゃう」
「何を我慢するの?」
「ふ……んんっ」

 もどかしそうな声。もっと聴きたい。

「触りたいの? 出したい?」
「……んっ」

 肯定とも喘ぎともつかないような、微妙な声が返ってくる。

「まだダメ。だってまだ、なんにも決めてないでしょ? いつ会うかも、時間も」
「は、ふ……はい」

 もうとろとろだった。顔を見たいという欲求を抑え、続ける。

「手は止めちゃダメだよ? そのまま、触りながら聞いて?」
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