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出会い系体験談~秘密の調教日記~
第7章 十九歳、ワタル
「そのあとちゃんとホテルに行って、ワタルくんが望むように手足縛って、シコシコしてあげるよ?」
「あ、うう……そんなの……は、もう我慢できないよ……。ねえ、直接触ってもいいですか?」
したくてたまらないのか、とろとろの声でそんなセリフは反則だと思う。またじんわりと、あそこに蜜が溢れてくる。あたしはベッドの上で、そっと膝をこすりあわせた。
「あさみさん……?」
応答がないのが不安になったのか、喘ぎ混じりに名前を呼ばれた。
「じゃあおねだりして? 直接触って、シコシコさせてください、あさみお姉さまって言って?」
「うう、そんなの……恥ずかしいってば」
「恥ずかしくたって興奮しちゃうでしょ? だってワタルくんはMでしょ?」
「……意地悪」
「ほら、早くしないと眠くなっちゃう」
沈黙。えっちい吐息が数回。ようやくワタルくんが、命令したそれを口にする。
「直接触ってシコシコ、させてくださ……っ、……あさみお姉さま」
可愛いすぎる。本当に『少年』に手を出しているような気分になってしまった。