この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
出会い系体験談~秘密の調教日記~
第7章 十九歳、ワタル

 拘束具がずらりと並んでいる場所に移動して、じっくりと眺めさせた。
 ワタルくんの視線が吸い寄せられるようにそちらに向く。
 手錠を手に取ってみたり、ボールギャグや首輪なども食い入るように見つめていた。

「こういう大人のおもちゃ屋さんは初めて?」
「……当たり前でしょう?」

 小声で言って睨まれる。
 あたしは笑った。

「やっぱり? じっくり見なよ? 自分が何に興奮するかわかるよ?」

  あたしは天井を一通り見回した。こういうお店には、監視カメラが多いと誰かに聞いたことがあった。多分、店内でエッチなことをしようとする客が出てくるのを防ぐためだ。案の定、ここにも幾つかあった。
 フロアの四隅と、レジの前。二階に繋がる階段の前。高い棚が多いため、死角になる場所も何ヵ所かあった。
 偶然にも、今いるところは死角。
 あたしはそっと、ワタルくんの腰の辺りに右手を添えた。

「……っ」

 びくっと跳ねる細い体。その手をゆっくりと移動させ、股間を緩く撫でる。

「あれ? 大きくなってる?」
「そんなこと……」
/251ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ