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出会い系体験談~秘密の調教日記~
第7章 十九歳、ワタル
さらにさわさわとそこをこすると、ワタルくんの手に阻まれる。
「やめてください……ってば。お店の中ですよ?」
小声での抗議。
「大丈夫。まわりに人もいないし、ここならカメラからも死角になるから」
「カメラ?」
「監視カメラ。アダルトショップにはいっぱいあるもんなの」
「はうっ」
また少し強めに撫でる。
「ワタルくんにイタズラしても大丈夫な場所ってこと」
「ダメ……です」
「また少し大きくなった」
わずかに前屈みになるワタルくん。隣から表情を窺うと、頬が上気している気がした。
「どれ買う? 今されたいことは何?」
「そんな言い方……」
あたしは彼の隣から、後ろに回り込んだ。腰からまわすようにして、彼の股間に手を添える。ゆっくりと、ジーンズの上から自分の手を上下に動かした。
「あ、それダメ……っ」
もじもじと、ワタルくんの体が揺れる。
「は、はあ……っ」
息も上がり始める。三日前のエロイプを思い出し、あたしも少し濡れた。
「これ……縄、で」
手に持ったのは赤い縄だ。