この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
出会い系体験談~秘密の調教日記~
第7章 十九歳、ワタル

 やがて観念したように瞼を閉じて、ジーンズのチャックを下ろした。ズボンのホックも外し、腰を浮かせて膝辺りまでずり下ろす。

「やっぱり大きくなってた」

 深緑色のボクサーパンツは前が盛り上がっていた。小柄で中性的な容姿のくせに、結構大きい。

「見ないでくださいってば……」
「見られたいくせに」

 コンビニに着いた。彼の格好を考慮して、一番隅の駐車スペースに車を停めた。

「何が食べたい?」
「……オムライス」
「了解」

 車を降りようとして、思いとどまる。あと一工夫。
 あたしは彼のジーンズに巻き付いていたベルトに手を伸ばした。

「ちょっと貸して?」
「え?」

 するすると抜き取って、彼の右腕に巻き付ける。

「……何?」
「片腕縛ってあげる」

 そのまま右腕をハンドルにくくりつけた。彼の体は運転席にわずかに傾いた状態になる。

「何するんですか……っ」
「拘束されたいんでしょ? コンビニから戻るまで、腕の拘束は解いちゃダメだからね」
「見つかっちゃったら……」
「体伏せてれば大丈夫。なんならもう片方の手で、おちんちんシコシコしててもいいよ? 触りたいでしょ? パンツの上からね。もちろんまだイッちゃだめよ?」
「……そんなの酷い」
「待ってて」

 それだけ残し、あたしは車を降りた。
/251ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ