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出会い系体験談~秘密の調教日記~
第7章 十九歳、ワタル
彼の分のオムライス。あたしはチキンドリアにした。
二リットルのお茶とお菓子も買って、車へと向かった。
あれ? と思う。窓からワタルくんの姿が見えない。あたしは早足に車へと戻り、助手席の窓から中を覗いてみた。
ワタルくんは運転席側の座席に体を寄りかからせていた。右手はハンドルにくくったまま、左手でパンツ越しに緩くしごいている。
その姿にぞくりとした。なんてエロティック。
あたしは運転席側に移動し、ドアを開けた。
「あ、あさみ……さん」
喘ぐように名前を呼ばれる。
すがるような眼差しを向けられて、理性をいっきに持ってかれた。
椅子に寄りかかる体を押さえつけ、唇を塞ぐ。
「ふむ……っ」
真っ昼間な上外なのもわかっていたけれど、ワタルくんが可愛い過ぎて我慢できなかった。
「ふ、んう、うぅ」
舌を押し込み唾液を貪る。頭を振ろうともがくけれど、そんな様子にさえ興奮した。
無意識なのか、あそこをしごくスピードが速まっている気がする。イキたくてどうしようもないのかもしれない。