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出会い系体験談~秘密の調教日記~
第7章 十九歳、ワタル
鎖骨が綺麗だった。その下の二つの粒も、鮮やかなピンク色。ゆっくりと弾力の強いベッドに細い体を押し倒し、手のひらで胸元をなぞった。
「ん……っ」
それだけで、甘い吐息が漏れる。
さらに胸のくぼみを一撫で。鎖骨、脇、ゆっくりと下へ移動し、乳首の周りに手のひらを這わせる。赤い蕾には触れない。
「はあ、あ……」
熱い吐息がエロかった。
「う……痛い……」
「ん?」
ワタルくんが眉根をわずかに寄せた。
「ここが?」
ジーンズ越しに硬くなった性器を触る。
「あ、やあ……」
ワタルくんは、体をぴくんと跳ねさせながら身もだえていた。
まだだめ。じっくりと、彼の体を楽しみたいのだ。
「あさみさん……お願い、ズボンの上からじゃなく直接……」
「どうしようかな……」
人差し指で彼の唇を弄りながら、軽く首をかしげてみせる。
「意地悪……」
膝を折り、足をすり合わせるワタルくん。その口に人差し指を押し込んだ。すぐさまあたしの指をくわえたり吸ったりする。もう一本。夢中でしゃぶっていた。