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出会い系体験談~秘密の調教日記~
第7章 十九歳、ワタル
「うう、もう僕……」
大きく胸を上下させながら、再び股間に手を伸ばそうとする。
「我慢できないよ……出しちゃだめ?」
「だめ」
一言で切り捨てる。
「ほら、お風呂そろそろ溜まったよ? あたしが洗ってあげる」
「また……エッチなことするんでしょ?」
「してほしいの?」
彼の体から離れる。ワタルくんはふらふらと体を起こし、シャツの前を両腕で隠した。
「……ほしくない」
そんな仕草も誘ってるようにしか見えない。
「脱がせてあげる」
交差した腕をそっと掴んで開かせる。はだけたシャツをそのまま脱がし、ジーンズの前のチャックを下げた。ベルトは車で外してしまったまま、していない。
ズボンを下ろすと押し上げられたボクサーパンツが先走りで濡れていた。エッチな汁で色が変わっている。
このままおもいきりしごいて、射精させたい。そんな欲求をあたしも堪える。
まだ、我慢だ。たくさん我慢させて、最高の快感をワタルくんにあげる。
「……っ」
羞恥に震えるワタルくんを立たせ、勃起したそれにあまり刺激を与えないように注意しながら、ボクサーパンツを脱がせた。