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出会い系体験談~秘密の調教日記~
第7章 十九歳、ワタル
あたしは早速縄を彼の体に巻きつけた。紙が濡れないよう浴室の外に置き、順番に手順を踏んで縛っていく。
人を縛るのはもちろん初めて。力加減に注意しながら、赤い縄を巻きつけていく。不思議な高揚があった。
「……大丈夫? 痛かったら言ってね」
「はい……、平気です……」
小さな声が震えている。痛みではなく、快感のせいだ。
「は、あ……ん」
吐息に混じって漏れ出す喘ぎ声。体が揺れる。
「じっとしてて。上手く縛れない」
「ごめ……なさい、あぅ……。また濡れちゃう……」
その言葉に鏡越しのおちんちんを見ると、再びガチガチに勃起し、先走りを溢れさせていた。
「本当に、どうしようもないおちんちんだね。我慢が全然できない……」
「だって……んっ」
言葉で辱しめると、また腰を揺らす。
あたしは彼のお尻を強めに叩いた。
「っ……」
「動かないでってば。縛りかけで転がしとくよ?」
「やだ……っ」
「じゃあしっかり立ってて」
「……わかったよ」
あと少しだ。あたしは少しずつ荒くなっていくワタルくんの息遣いを聞きながら、縛るペースを早めた。