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出会い系体験談~秘密の調教日記~
第7章 十九歳、ワタル
「あ……う、んぁ」
縄を巻くたび、白い体を締めあげるたびに、ワタルくんの体はわずかにふらつく。それを堪えるためか、喘ぎや呻きも声量があがっていく。
「あさみさ……あ、はぁ……僕もうだめ、お汁……出ちゃう……触る……っ」
鏡越しに目が合い、懇願される。
「もう完成だよ、亀甲縛り。ーーほら!」
お疲れ様、という意味も込めて、最後はぎゅっとひときわ強く縄を結んだ。
「ひぁっ」
彼の体が跳ねる。と同時に、ぴゅるぴゅると白濁の液体が飛び出して、鏡を汚した。
「あぁ、出てるぅ……!」
「出ちゃってるね、エッチなお汁……」
「あ、あ、やあ……」
体をくねくねさせる。縄が食い込んでそれも刺激になるのか、白濁は止まらない。
出しきりたいのか、ワタルくんはおちんちんに手をそえようとする。
もちろんあたしはそんなこと許さない。
「だめ、手は後ろ」
ワタルくんはふらつきつつも、言われた通りに手を後ろにまわして組んだ。こうやって素直にしてくれるとこは可愛い。あたしこそ我慢できず、彼の頭を引き寄せ深く口づけた。