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出会い系体験談~秘密の調教日記~
第1章 十八歳、マコト
「ねえ、ちゃんとシートベルトして」
「……はい」
マコトくんはちらりとあたしの方を窺いながら指示通りベルトに手をかける。
「……今、リモコンいじりました?」
「うん、上だけ。どう?」
「どうって……」
さらに胸のローターの強さだけ、一段階あげてみる。
「あ、また……っ」
マコトくんの声が上ずった。
右手でシートベルトを掴み、少し前屈みになる。
「感じてきた?」
「…………」
無言で首を左右に振るマコトくん。
「話す余裕もなくなってきた? あれ、確かマコトくん胸じゃ感じないんだよねー。まだ余裕かな?」
「……うるさいっ」
まだ平気っぽい。少し様子を見ることにした。
すっかり無言になってしまったマコトくんを乗せて、リモコンはいじらず五分ほど放置。
彼の様子がまた変化し始める。せわしなく体を動かして、時々胸元をティーシャツ越しに鷲掴みにしたり、座る位置をずらしたり。ぴくんぴくんと震えたりしていた。