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出会い系体験談~秘密の調教日記~
第9章 カイ(年齢不明)

 会う約束を取り付けても、あたしの写メを要求してこなかったし、外見の特徴も聞いてこなかった。これでもう確信だった。顔がわからない相手を、駅で見つけられるはずないんだから、相手はあたしの顔をすでに知っている人物、つまり知り合いということだ。
 あたしがこの出会い系サイトの件を話しているのは圭介ただ一人なのだから、相手はこいつ以外にはありえない。
 うんうん、なかなかの名推理だ。
 何点か、解けない謎もあったけどね。そこを改めて尋ねると、圭介は律儀に一つ一つ説明してくれた。
 まずどうやってあたしのアカを突き止めたのかってところは、ラインの名前らしい。出会い系を始めた時、ラインの名前を本名から『あさみ』に変えたから。どこのサイトを使っているかは、圭介に自分から話していた。だからそこでこの名前を入れ、顔写真が掲載してあるものや、住んでいるところが違う『あさみ』を外して行けばあたしにたどり着くというわけだ。いわゆる消去法というやつ。
 次に、圭介があたしに送ってきた画像。二枚というのが引っかかったけど、あれも簡単なことで、サイト内で画像を見つけてそれをまとめて送ってきただけだった。
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