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出会い系体験談~秘密の調教日記~
第1章 十八歳、マコト
ちょうどコンビニの駐車場に到着した。
あたしはエンジンを切るなり、彼の方に身を乗り出してマコトくんの顎に手を添え、間近で表情を見つめる。
「いい顔になってきたじゃん。……感じてきちゃった?」
とろんとした瞳は少し涙目だった。かすかに開いた唇から、熱を含んだ吐息が漏れでている。扇情的で、嗜虐心を煽るような顔だった。
「……感じてない」
まだ言うか。
「ねえ、喉渇いたでしょ? 何飲みたい」
「なんでも、いいです。……お茶」
「りょーかい。マコトくんは車で待ってて?」
声が震えないよう、必死に答えるマコトくん。可愛い。
あたしは財布だけ持って、車を降りた。コンビニに入る直前、下半身に取り付けたローターの振動をまた一段階あげた。
さーて車に戻ったら、マコトくんはどーなっているかな?