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出会い系体験談~秘密の調教日記~
第1章 十八歳、マコト
あたしはお茶のペットボトルを二本買って、すぐに車へと戻った。多分三分くらい。
そっと運転席側にまわりこみ、車内の様子を窺うと。マコトくんはズボンの中に手をつっこみ、必死に何かいじっていた。
目撃。
あたしはわざと音を盛大に立てて車のドアを開けた。
「あ……」
マコトくんは焦ったような顔で、あたしの方を見る。
あたしはドアを閉め、彼の両腕を頭の上で押さえつけた。
「なーにしてんだよ? 自分で触ってんの? それともおもちゃ外そうとした? 勝手なことは許さないよ」
「……ごめんなさい」
マコトくんは、あたしから目を逸らしつつも謝る。声も体もぴくぴくと震えていた。
あたしへの恐怖心からじゃない。きっとおもちゃのせいだ。
「……ねえ、我慢できなかった? マコトくんのすげーカチカチ」
「う……はあっ」