この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
出会い系体験談~秘密の調教日記~
第9章 カイ(年齢不明)
「信じてねえだろ、媚薬の効果。安心しろ、今まで幾つか試した中で、一番効果があるように見えたやつだから」
「……見えたってなんだ」
「俺の体に塗ったことねーもん」
女遊びをしてきた相手に塗ったってことか。
「これは家から持参してきたやつだから、経費で落とさなくていいぜ?」
もうそんなのどうだっていい。単純に、媚薬が嫌だった。
「ちょっとひんやりしてるかもしれねーけど我慢しろよ?」
「ちょ……やだよ、そんな怪しい薬」
「平気だって。もっと感度が上がって気持ちよくなるぜ?」
チューブから、白いものが出てきた。それを人差し指に出し、あたしの膣口へと塗ってくる。
「あ……」
確かに少し冷たかった。指で塗られていく感触にぞくぞくした。
「ちょっとなぞっただけで感じるんだな?」
「……感じてないってば」
ムキになるあたし。圭介は面白がるように、人差し指を抜き差しした。さっきみたいにゆっくり何度か。
「……っ」
洩れそうになる声を抑える。
くっそ。絶対あたしの反応見て楽しんでる。