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出会い系体験談~秘密の調教日記~
第9章 カイ(年齢不明)

「まだ奥まで入ってねえのにイッちまったのかよ? 焦らされた分最高に気持ちいいだろ?」
「あ、あう、はあっ」

 圭介の言う通り、最高だった。なかなか余韻が治まらず、もぞもぞと全身をくねらせながら満足感に浸る。

「もっと気持ちよくしてやるからな。寸止めさせられてた分いっぱいイケよ?」
「え……? あ、ダメ、やあっ」

 圭介は、突然バイブを激しく抜き差しし始めた。今度は強烈すぎる快感に、腰がくだけそうになる。

「もう、抜いてぇ……!」
「ずっと気持ちよくイキたかったんだろ? 思う存分味わえよ」
「あ、らめ、激し……の、らめぇ」

 呂律がまわらない。腰を引いて逃げることもできず、勝手に嬌声が上がる。
 立て続けにまたイカされた。

「バイブって振動するんだぜ? 知ってた?」

 圭介が取り出したのはリモコン。ブブブという音と共に、小刻みな振動が始まる。下肢をダイレクトに刺激され、反射的に背中が伸び上がった。

「ああああっ!」

 喘ぎというよりはすでに叫びだった。

「イク、イクゥ!」

 目の前が弾けた。あっという間の二度目の絶頂。
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