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出会い系体験談~秘密の調教日記~
第9章 カイ(年齢不明)

 バイブの振動が止まった。あたしはぐったりと四肢を投げ出したまま、はあはあと息を継いだ。
 目は潤み、口から涎が垂れていた。

「大丈夫か?」
「ひゃう……っ」

 言葉と共にバイブが抜かれ、その刺激にまた喘ぐ。愛液が、だらしなく垂れて太ももを伝った。

「もう、ほどいて……っ」

 どうにかそれだけ絞り出す。

「まだまだ。たった二回で何言ってんの?」

 抜いたバイブをまたあてがう。

「やあ……っ」

 自由な右手で抵抗しようにも、あっけなく手首を掴まれ阻まれてしまう。
 先っぽだけ入れて、また抜く。今度はゆっくりと。
 媚薬のせいか、いつもよりもどろどろだった。押し込まれたり引き抜かれたりするたびに、膣壁がバイブを締め付ける。
 やわい場所を擦られ続け、息も絶え絶えに圭介を見つめる。

「少しは休めたか?」

 ずぶりと、突然奥まで押し込まれた。

「ああああっ」

 強烈な刺激に視界が弾けた。
 再び振動を始めるバイブ。三回目のあっけない絶頂だった。
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