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出会い系体験談~秘密の調教日記~
第10章 エピローグ

 自分の恥態を思い起こすと、さすがに、来る。この、目の前の男をしたたかに殴って気絶させ、さっきまでの記憶を根こそぎ抹消したくなるような気恥ずかしさがどどーっと押し寄せてくる。
 圭介は笑った。それからすぐに真顔になった。

「ちょっと心配だったんだよ。二人目の報告聞いた時。破壊衝動とか逆レイプとか、危ない単語ばかり言うから。三人目のあとは、今度は話さないし。いよいよやらかしたかと」
「……まあ、四人目でやらかしたけど」
「マジ!?」

 その報告をしようとしたら居なかった、と不満を告げると、旅ではなく出張だったのだという。なんだ、仕事は辞めてないのか。

「最近痩せたように見えたし、仕事とか、そういうストレスが溜まってるなら発散させてやろっかなと。それが破壊衝動に繋がってるならなおさら、別の方法で発散させてやりたいって思ってさ」
「それでこんな、手の込んだなりすましを?」
「普通にホテル誘ったって来ねーだろ」
「そもそもなんでこの方法なんだよっ。別にエッチじゃなくたって、カラオケとかでいいだろ。ストレス発散させるだけなら。セックスがポーツの一種っつーなら、むしろスポーツ誘えばいいだろ、バッティングセンターとか」
「あ……」

 ポカーンと圭介が口を開ける。
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