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第1章 十八歳、マコト

　おもちゃはまだ動きっぱなしだ。マコトくんはすぐにまた足をじたばたさせた。

「あ、ひぃ……っ！　あ、ああ！　止めて、苦しい……っ」
「気持ちいいじゃなくて？」
「……無理、もう無理ぃぃ！」

　外まで響きそうな嬌声。イッたばかりの体は限界らしく、尋常じゃない悲鳴だった。
　マコトくんがイキ狂った姿をもっと見てたくてたまんないけど、AVみたいに白目剥いて失神されても困る。
　あたしはリモコンのスイッチを、二つとも切ってあげた。
　ようやくおもちゃの振動から解放され、ぐったりと体を折るマコトくん。手首をベルトで頭の上に固定してなかったら、そのまま前に倒れて座席の下に転がり落ちていそうな体勢だ。
　興奮がおさまらない。今すぐマコトくんを犯したくて、膣が淫らに収縮していた。
　休ませてあげたいと思う反面、彼のを早くぶちこみたくてうずうずしていた。