この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
出会い系体験談~秘密の調教日記~
第1章 十八歳、マコト

 今回の反省も含め、今度はドMな子がいいなぁなんて夢想する。どうやらあたしは、なかなかのS気質らしい。
 そこからはくだらない談笑をしながら、マコトくんちを目指した。待ち合わせた駅と夜景を見に行った場所のちょうど中間地点くらいにあるらしく、行きよりもだいぶ早く到着した。

「そこの信号を左。そうしたら僕の家です」
「あれ、家バレていーんだ。夜這いに行くかもよ?」
「……今度こそ通報します」

 ぎろりと睨まれて、これまた笑うしかない。
 彼の家の前の門に車を横付けした。

「……お金ありがとうございます」
「いーえ」

 マコトくんが車を降りる。
 あたしは無言で両手を顔の前で合わせ、頭を下げた。

「ん? 今さら『ごめんなさい』ですか?」
「まさか」

 あたしはにっと笑って、正しい意味を説く。

「『ごめんなさい』じゃなくて、『ごちそうさま』ってこと」
「…………は?」
/251ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ