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出会い系体験談~秘密の調教日記~
第3章 十九歳、イツキ
自己紹介文を読んだ直後、自然と喉が鳴った。
見られながらの恥ずかしい行為。しかも年上の女性が好み。これだ! と思った。
あたしは即、サイト内でメッセージを送った。簡単な自己紹介と、画像や自己紹介文を見て興味を抱いた旨。よかったら、ラインでやり取りしませんかと最後に添えて、送信する。
マコトくんと会ったあとで知ったことだけど、このサイトは女性がメッセージを送るのは、何通でも無料らしい。男性の登録者が女性にメッセージを送るのは有料のポイントが必要で、最初の一通のみ無料。ただし、女性が女性にメッセージを送る場合は有料みたいだ。なりすまし防止のためだと思うけど。
イツキくんからメッセージが返ってきたのはその日の夜遅く、もう日付が変わったくらいの時間帯だった。寝る前にベッドでもう一度マイページを確認しようとした矢先、ちょうどメッセージが入った。