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出会い系体験談~秘密の調教日記~
第3章 十九歳、イツキ

「下着も脱いで?」
ショーツを用意しながら言う。こっちもブラと動揺、赤と黒のデザインだけど、あれがちゃんとおさまるように、布地は広めのものを選んだ。
イツキくんは下着に手をかけはするけれど、なかなか下ろせないようだった。羞恥のためか、あたしにちらりと視線を向けてくる。
「あっち、向いててくださいよぉ……」
精一杯の抗議が可愛い。おとなしく視線を運転席に向けると、その隙に、すっと下着を脱いで女もののショーツを履く気配がした。
あたしはゆっくりと、イツキくんを振り向く。
「……どんな感じ?」
「え?」
「女の子になった感想は?」
彼の目を見つめながら問う。答えられず、恥ずかしそうにうつむいたまま、イツキくんは小さく唇を開いた。
「スカートの中、すーすーします……」

