この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
出会い系体験談~秘密の調教日記~
第3章 十九歳、イツキ


 か細い声でそれだけ。
 弱々しい感想に、あたしはついくすりと笑ってしまった。
 下着の入っていた袋から黒いタイツを取り出し、タグを外してイツキくんへと渡す。

「これも、ですか?」
「生足見せたい?」
「そ、そういう意味じゃないですけど……」

 慌てて首を振るイツキくん。そんなところも可愛い。
 電線しない履き方を教えてあげると、素直に実行した。なんて従順なんだろ、と思う。
 彼の手が、ぎこちなくタイツに足を通すところを隣で観察していると、ふいにイツキくんが顔をあげる。あたしの舐めるような視線に、やっと気付いたらしい。
 逃げるように体の向きを変え、そこでようやく履き終えたようだった。

「足、見せて?」
「え?」

 イツキくんのタイツ越しの太ももに、そっと手のひらをはわす。

「……っ」

 ぴくりとするイツキくん。
 つるつるした感触にほっとした。

「ちょっと生地が薄いの選んだから、毛とか大丈夫かなって。イツキくんは体毛も薄いし、平気だった」
「あ、それを確かめるため……?」
/251ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ