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出会い系体験談~秘密の調教日記~
第1章 十八歳、マコト

 通話を切って、あたしはその子のもとに歩いていって声をかけた。

「見つけた!」
「わっ」

 びっくりしたように飛び上がるマコトくん。
 それから改めてあたしをまじまじと見た。
 あたしもあたしで、彼の容姿には驚いていた。写メなんて、絶対多少は詐欺ってるだろ、なんて思ってたのに、ホンモノのマコトくんは写メのまんまだった。てか、写メより可愛い。
 色白で、くっきり二重の整った顔立ち。声のイメージ通り、おとなしそうであんまり目立つ華やかさは感じないけど、あたしは好きな系統の顔だ。ラッキー! 内心ガッツポーズをかましてやった。

「良かった、ちゃんと若い人で」
「え?」
「えっと、写メ、見たことなかったから、ちょっと不安だったんです。中年の、怖そうなオバサンとかだったらやだなーって」

 苦笑い。そんな表情も可愛い可愛い。てか、考えてることは一緒だったのか。そこが笑える。
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