パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第3章 十九歳、イツキ

「あ……っ」

　自分で与えた刺激に、びくんと体を跳ねさせて、上ずった声をもらした。そんな姿はちょっと滑稽で、嗜虐心をさらに煽る。

「手伝ってあげるから」
「ええ？」

　イツキくんの片手はワンピースを持っていて、もう片方は自分の乳首をいじっている。
　もう片方の赤い粒を、あたしはそっと指で挟んでこねた。

「ああ……うぅ……っ」

　力加減がわからなかったから、弱めにした。背筋が伸び上がり、くねくねと腰が揺れる。

「ふふ、全身で誘ってるみたいね」
「あ……、ねえ、触って……」
「ん？」
「ぼ……くの……っ」

　絞り出すような苦しそうな声で、精一杯のおねだりらしい。
　それが我慢汁を垂れ流しているぺニスを指しているということは、すぐにわかった。
　まだ、だめ。

「こんな大きくなって、今にも弾けてしまいそう。でもまだよ。写真、いっぱい撮らなくちゃ」

　再びスマホを手にし、彼の体を枠内におさめる。
　パシャリ、と、上半身を一枚。

「あ、やだ……」
「ほら、自分でやりなよ、続き。両胸揉んでみて？　イツキくんを見てるみんなを、誘惑するように」