この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
ドラスティックな恋をして
第11章 潮時・・

しばらく沈黙が続いた。
たまりかねて依子が口を開こうと息を吸うと、先に仁美が話し出した。

・・終わりはあるよね?・・

冷たいようで温かみのある声だった。

いつかは終わりがくる・・
そうわかっているから、依子はうん、と返事をした。

その言葉を信じてる、最後にそう一言だけ言って仁美から電話を切った。


受話器を握ったままの依子の頬に、涙が流れた。
人を傷つけるという事はこう言う事なんだ、と
涙で顔がゆがむのと同時に
心臓が捻じ曲げられたみたいに苦しくなった。





/127ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ