この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
ある作家の日常
第2章 亜里紗(別居中の人妻、三十才)
 恥ずかしさから、武志の顔をマトモに見られなくなった亜里紗は、うつむきながら、何かしゃべらなければと言葉を探していたが、


「あの、恥ずかしいです。ここで、あんな姿を見せちゃって、恥ずかしい。男の人の手、久しぶりだったから、、私、なに言うてる、、。」


 真っ赤な顔で、うつむく彼女を武志は愛しいと感じた。
 車をスタートさせ、コンビニを離れた。


「うん、可愛かったよ、亜里紗。亜里紗でいいね。もう調教は始まってるから。」


 少し言い過ぎたかなと思いながら、武志は亜里紗の様子を観察していた。


「うん、わかってます。私が武志さんにお願いしたときから、調教始まってるんでしょ。だから、私、下着なしで来たんです。どんなことでも、受けるつもりですから。私、変ですか?」


 亜里紗の答えに多少驚きながら、


「ふうん、けどエエんかな?旦那も子供もいるんやろ?」


 子供の事を出せば、少しはブレーキがかかるかと思って彼女に聞いてみたが、彼の思惑は外されていた。


「いえ、今、私あの人とは別居中なんです。子供も、あの人の方に、、。だから、大丈夫ですから。武志さんの思う通りにして下さい。」


(言うてしもうた。どないしよ。恥ずかしいけど、ホンマやし。けど、受け入れてくれはった。嬉しい!恥ずかしいけど、もっとして欲しい、、。)


 顔から火が出るほど恥ずかしかったが、亜里紗は自分が望んだモノが手に入る予感に、イッタばかりの女の部分が強く疼いていた。
 彼女の答えを聞いて、武志は驚き、


「あらま、旦那と別居中やったんや。ビックリしたなぁ。ホンなら、今夜はとことん仕込んであげる。あしたの朝までお前の立場を忘れられんようにしてやるわ。」


 少し大袈裟に言ったなあと思いながら、彼女の方をチラッと横目で確認していた。


「はい、お願いします。私、夢だったんです。一日中、裸にされて、縛られて、武志さんのオモチャにされるのが。おかしいですか?」


(どないしょう。言うてしもた。ウチ、アホやわ。けど、嘘やないし。この人次第やわ。)


 亜里紗の思いが武志にビシビシ伝わってきて、彼は、両肩にズシンと重みが加わるのを感じた。


「ふうん、ヤッパリ本気なんやね。そこまで言うんなら、亜里紗を奴隷として調教してあげる。その代わり普通の人間には戻られへんよ。」
/17ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ