この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
すべての生き物に愛を求めて
第3章 うさぎ
気分よくバスタイムを終え、扉をあけた。
カチャ
………。
…パタン。
が、やめた。
何故なら、そこには今まで着ていた服で体の大事なところを隠した彼女…リリィがいたからである。
お風呂に入るにしてもここは私の部屋のはずですが…?
どういうことでしょう?
すると、ドア越しに彼女の声が聞こえてきた。
「あっあの!シェン様っ!お願いします!私を抱いてください!」
…これは穏やかではないですねぇ。
私にとっては願ってもない申し出ですが、そう思った理由を聞かなければ…。
かなりの覚悟をされたのでしょうし、ドア越しではこんな話はしたくないのですが・・・あの格好では…
ふむ…。
カチャ
もう一度扉を開けると、彼女はさっきの体制のまま目をギュッととじている。
イメージを頭の中で固定し、ミュゼがやっていたように手をフワッとかざすと、リリィは白のベースにプラチナゴールドの刺繍の入ったベビードールをまとっていた。
いきなり服を着せられた(と言っても羽織らせたぐらいなものだが…)彼女は、驚いた表情でそれを眺める。
「あ…可愛い…」
「フフっ。よくお似合いですよ。」
カチャ
………。
…パタン。
が、やめた。
何故なら、そこには今まで着ていた服で体の大事なところを隠した彼女…リリィがいたからである。
お風呂に入るにしてもここは私の部屋のはずですが…?
どういうことでしょう?
すると、ドア越しに彼女の声が聞こえてきた。
「あっあの!シェン様っ!お願いします!私を抱いてください!」
…これは穏やかではないですねぇ。
私にとっては願ってもない申し出ですが、そう思った理由を聞かなければ…。
かなりの覚悟をされたのでしょうし、ドア越しではこんな話はしたくないのですが・・・あの格好では…
ふむ…。
カチャ
もう一度扉を開けると、彼女はさっきの体制のまま目をギュッととじている。
イメージを頭の中で固定し、ミュゼがやっていたように手をフワッとかざすと、リリィは白のベースにプラチナゴールドの刺繍の入ったベビードールをまとっていた。
いきなり服を着せられた(と言っても羽織らせたぐらいなものだが…)彼女は、驚いた表情でそれを眺める。
「あ…可愛い…」
「フフっ。よくお似合いですよ。」