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すべての生き物に愛を求めて
第3章 うさぎ
「きゃっ!」


たまらず彼女を抱き締める。
女性特有の、香水を付けなくても香る甘い匂い。


・・・たまらないのはこっちですよ…。



「そんなこと言われて、。、我慢出来るわけが無いじゃないですか。」


「シ、ェン……様?」


「ずっとこうしたくてたまらなかった。
でも、これからのことを思うと無理強いはしたくありません…。
なのに、それを…貴女から言ってくれるなんて…

こんなにも愛しく思っているのに…
拒めるはずがないじゃないですか。」


ゆっくりと顔をあげると視線がぶつかる。
その目は本当に恋する乙女の瞳だった。
本当に私を好きになってくれた瞳だった。


「私も、貴女がほしい…
私のモノになってほしい…

ねぇ、リリィと呼ばせて?」


そう言うと、リリィは少しはにかみながら
「はい…」
と、言った。
その顔が可愛らしくてチュッと触れるだけのキスをする。
すると、また顔をポン!と赤くさせるので、愛しくてたまらない。
しかし、これで気付いた。



「リリィも…初めて?」


そう問えばコクンと頷く。
リリィも…と聞いたのは、この体では自分も初めてなので、、、まぁ、ご愛嬌。
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