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すべての生き物に愛を求めて
第4章 森の主
とりあえず、女性でも主ですので、貢ぎ物でも持っていって薬草採取の許可を頂くことにしましょう。
問題はリリィです。
「リリィ。行きは真っ直ぐ森の主の所へ行くので、ここにいてください。
話しがつき次第、一緒に森に出ましょう。」
「あ…。でも、私、何も出来ないですがシェン様の事が心配です…。ここに一人で残るのも初めてですし…」
「うーん。そうですねぇ・・・・・・。
ふむ。では、こうしましょう。」
イメージは1ヶ所だけローズクォーツの付いた白いパールのブレスレット。
それをリリィの耳につける。
「これは本人の意思でしか取り外しの出来ない連絡道具です。ここはラクーンとは別の空間なので、この飾りに向かって念話してください。」
それと~
と、言いながらソファ近くの壁に5インチ程の額縁をセットする。
「リリィ、ここみて?この丸いところを押すと…」
パチッ
「「きゃ!私とシェン様がいます!」」
「「これで私の行動が映ります。で、もう一度同じところを押すと…」」
ポチッ
「消えますので、安心したら消してください。これなら一人でも寂しくないですよね?」
そう言うと、リリィはうさ耳用(?)イヤリングに嬉しそうに触れ、「はい。」と答えた。
問題はリリィです。
「リリィ。行きは真っ直ぐ森の主の所へ行くので、ここにいてください。
話しがつき次第、一緒に森に出ましょう。」
「あ…。でも、私、何も出来ないですがシェン様の事が心配です…。ここに一人で残るのも初めてですし…」
「うーん。そうですねぇ・・・・・・。
ふむ。では、こうしましょう。」
イメージは1ヶ所だけローズクォーツの付いた白いパールのブレスレット。
それをリリィの耳につける。
「これは本人の意思でしか取り外しの出来ない連絡道具です。ここはラクーンとは別の空間なので、この飾りに向かって念話してください。」
それと~
と、言いながらソファ近くの壁に5インチ程の額縁をセットする。
「リリィ、ここみて?この丸いところを押すと…」
パチッ
「「きゃ!私とシェン様がいます!」」
「「これで私の行動が映ります。で、もう一度同じところを押すと…」」
ポチッ
「消えますので、安心したら消してください。これなら一人でも寂しくないですよね?」
そう言うと、リリィはうさ耳用(?)イヤリングに嬉しそうに触れ、「はい。」と答えた。