この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
すべての生き物に愛を求めて
第4章 森の主
とりあえず、女性でも主ですので、貢ぎ物でも持っていって薬草採取の許可を頂くことにしましょう。

問題はリリィです。


「リリィ。行きは真っ直ぐ森の主の所へ行くので、ここにいてください。
話しがつき次第、一緒に森に出ましょう。」


「あ…。でも、私、何も出来ないですがシェン様の事が心配です…。ここに一人で残るのも初めてですし…」


「うーん。そうですねぇ・・・・・・。
ふむ。では、こうしましょう。」


イメージは1ヶ所だけローズクォーツの付いた白いパールのブレスレット。

それをリリィの耳につける。


「これは本人の意思でしか取り外しの出来ない連絡道具です。ここはラクーンとは別の空間なので、この飾りに向かって念話してください。」


それと~

と、言いながらソファ近くの壁に5インチ程の額縁をセットする。


「リリィ、ここみて?この丸いところを押すと…」


パチッ


「「きゃ!私とシェン様がいます!」」


「「これで私の行動が映ります。で、もう一度同じところを押すと…」」


ポチッ


「消えますので、安心したら消してください。これなら一人でも寂しくないですよね?」


そう言うと、リリィはうさ耳用(?)イヤリングに嬉しそうに触れ、「はい。」と答えた。

/168ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ