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すべての生き物に愛を求めて
第4章 森の主
「意外と甘酸っぱいのじゃな。だが、味わい深くて好きな味じゃ。」
「では、こちらもどうぞ。」
と言って白い果実をかじってから口の中へ入れる。
アムアムと咀嚼している姿がなんとも可愛らしい。
「こちらはさっきより酸味は少ないが、甘さが爽やかで、後に残らぬのが良いな、、、。これも好みの味じゃ。」
フレイアはとろける様な視線でこちらを見た。
「して、言伝てとは誰からじゃ?
その辺の軟弱なドラゴンの事であったら話しは聞かぬぞ。」
視線とは反してなかなかシビアな返答に苦笑する。
「いいえ。この世界を作った神様より啓示頂きました。」
「なに!?
・・・むむ、その方うっすらとであるが、神気を纏っておるのう。
…と言うことは嘘をついているわけでは無いようじゃな?」
良かった。成功したようです。フレイアが神気の見えるだけの高位のドラゴンで助かりました。
「はい。私はこの星、ラクーンの生きとし生けるものを愛するように命を受け、そしてフレイア様に女としての悦びを与えるようにと仰せつかって参りました。」
「では、こちらもどうぞ。」
と言って白い果実をかじってから口の中へ入れる。
アムアムと咀嚼している姿がなんとも可愛らしい。
「こちらはさっきより酸味は少ないが、甘さが爽やかで、後に残らぬのが良いな、、、。これも好みの味じゃ。」
フレイアはとろける様な視線でこちらを見た。
「して、言伝てとは誰からじゃ?
その辺の軟弱なドラゴンの事であったら話しは聞かぬぞ。」
視線とは反してなかなかシビアな返答に苦笑する。
「いいえ。この世界を作った神様より啓示頂きました。」
「なに!?
・・・むむ、その方うっすらとであるが、神気を纏っておるのう。
…と言うことは嘘をついているわけでは無いようじゃな?」
良かった。成功したようです。フレイアが神気の見えるだけの高位のドラゴンで助かりました。
「はい。私はこの星、ラクーンの生きとし生けるものを愛するように命を受け、そしてフレイア様に女としての悦びを与えるようにと仰せつかって参りました。」