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・辿りつく 先には・
第2章 『再会』
・ふつ~ですよ。小さいしスタイル言い訳じゃないし・
・でもオシャレ好きでしょ。アパレルにいたんだしオートクチュールの学校まで~専門職いいよね・
・アクセは作るけど、確かにオシャレも好きだし。でも姿を見せるなんてちょっと恥ずかし過ぎます笑 私、しかも写真 苦手で・
・それは僕もだけど~ じゃあ、まぁいらないかもだけど僕の写真を送るよ。たいした顔じゃないけどね。・
いいですよっと入れる前にメールのお知らせがきてしまった。恐る恐る開けてみる絢音。そこには眼鏡をかけたNさんがいた。想像していた雰囲気とあまり変わりなく、ただ思っていたより若く見えた。
・想像とそんなに変わりないけど、若々しいですね。やっぱり~・
・もう48だよ、ファッション関係にいなかったらもっと老けていたかも~・
こうなると全く見せない訳にもいかないのかなと思うが躊躇してしまう。
・ああ、気にしないで もし勇気が出たらくらいで大丈夫だから~僕が見せたから 見せてじゃないからね、今そう思って汗ってたでしょう~・
・なんでもお見通しなんですね 笑 考えて見てから しかも女は急になんて写真撮れませんよ~お化粧もしてないし・
・萌那さんなら化粧しなくてもかわいいよ~・
・むず痒い事言わないで~かわいいとか言われ慣れてないから恥ずかしいのと何やらで変な汗でます・
男性から今まで可愛いなどあまり言われた事がないから本音だった。年上さんとお付き合いがなかったからかもしれなかった。
・きっと絶対 可愛いと思う。何の断言はないけど 男の感?笑・
・それを言うなら女の感でしょう~ああもう、敬語とか無くなっちゃいますよ。実はモテモテなんじゃないんですか?女の子達にそんな話とかして~・
・ん?それはちょっとだけヤキモチ妬いてくれてるの?・
それに一瞬考えてしまう絢音。
・笑 違いますよ~ ヤキモチ妬かれたいんですか?・
すぐに心と違う事を言ってしまう癖を自分自身が諦めていた。 可愛い女になんてなれない。普通ならノリでも此処はヤキモチ妬いてます、とか言って喜ばせておくとこなんだろうなと思いつつ口からは違う言葉が出てしまうのだった。
・でもオシャレ好きでしょ。アパレルにいたんだしオートクチュールの学校まで~専門職いいよね・
・アクセは作るけど、確かにオシャレも好きだし。でも姿を見せるなんてちょっと恥ずかし過ぎます笑 私、しかも写真 苦手で・
・それは僕もだけど~ じゃあ、まぁいらないかもだけど僕の写真を送るよ。たいした顔じゃないけどね。・
いいですよっと入れる前にメールのお知らせがきてしまった。恐る恐る開けてみる絢音。そこには眼鏡をかけたNさんがいた。想像していた雰囲気とあまり変わりなく、ただ思っていたより若く見えた。
・想像とそんなに変わりないけど、若々しいですね。やっぱり~・
・もう48だよ、ファッション関係にいなかったらもっと老けていたかも~・
こうなると全く見せない訳にもいかないのかなと思うが躊躇してしまう。
・ああ、気にしないで もし勇気が出たらくらいで大丈夫だから~僕が見せたから 見せてじゃないからね、今そう思って汗ってたでしょう~・
・なんでもお見通しなんですね 笑 考えて見てから しかも女は急になんて写真撮れませんよ~お化粧もしてないし・
・萌那さんなら化粧しなくてもかわいいよ~・
・むず痒い事言わないで~かわいいとか言われ慣れてないから恥ずかしいのと何やらで変な汗でます・
男性から今まで可愛いなどあまり言われた事がないから本音だった。年上さんとお付き合いがなかったからかもしれなかった。
・きっと絶対 可愛いと思う。何の断言はないけど 男の感?笑・
・それを言うなら女の感でしょう~ああもう、敬語とか無くなっちゃいますよ。実はモテモテなんじゃないんですか?女の子達にそんな話とかして~・
・ん?それはちょっとだけヤキモチ妬いてくれてるの?・
それに一瞬考えてしまう絢音。
・笑 違いますよ~ ヤキモチ妬かれたいんですか?・
すぐに心と違う事を言ってしまう癖を自分自身が諦めていた。 可愛い女になんてなれない。普通ならノリでも此処はヤキモチ妬いてます、とか言って喜ばせておくとこなんだろうなと思いつつ口からは違う言葉が出てしまうのだった。